なぜ小林ギリ子の漫画は不快なのか
最近ネットを徘徊してるとこの人の漫画をよく目にすることがあるんだが、読むと心が圧迫されて面倒くさいことこのうえない気持ちになる。
予め言っておくけど、じゃあ見るなよというつまらないレスポンスはバリアーではじくから意味ないぞ。
最近目にしたのはドルヲタの岩崎がシンガーソングライターを刺した事件に関して、自己防衛しない女性が悪いというのはむちゃくちゃでしょ、女性は何も悪くないよね。
被害者を攻撃するのやめようよ。という漫画である。至極まっとうな意見だ。
被害者にはなんの落ち度もない。
ところが、その話から一転、だから男ってクズなんだよ。という表現が彼奴の漫画からあからさまに透けて見えるのが気持ち悪いのである。
戦闘態勢むき出しの本来攻撃的な人間なんだろうが、性質の悪いことに、辛い苦しい可哀想をあの手この手で見るものに投げつけてくる。そう、一応か弱い女性なのである。
そりゃあんたね、生きてりゃ性別に関係なく嫌な思いもするんだよ。
そして何より、こういう事件を嬉々として男を攻撃する材料として利用しているようにしか見えないのである。
これはもう心の闇という以外にはない。
あの漫画を見て、少しでもウワっと思わない、純度100%の共感をする人間が果たしているんだろうか?
俺が捻くれてるだけかもしれない、いやむしろギリ子側の人間ゆえの同属嫌悪なのかもしれない。
でもちょっと気になったから書いてみた。